logrageの次を考える — Ruby on Railsがデフォルトで出力するログの謎に迫る

logrageの次を考える — Ruby on Railsがデフォルトで出力するログの謎に迫る
Yutaka Kamei • online • Japanese • Talk

Date: October 23, 2021
Published: October 24, 2021
Announced: unknown

https://kaigionrails.org/2021/talks/yykamei/

Ruby on Railsのアプリケーションをproductionで運用する場合、出力されるログをFluentdを介して、あるいは直接、Datadogなどの監視ツールに収集することが多いと思います。その際、どのようにログを収集するべきなのかについてドキュメントではlogrageを使った方法が紹介されることが多いです。logrageはRailsが出力するリクエストログなどを構造化されたデータ(多くの場合JSON)に整形してくれるので非常に便利なGemですが、現在logrageのrepositoryがあまり活発ではないのを少し心配しています。このままだと、Ruby on Railsのバージョンアップの際に、互換性などの観点でトラブルが発生するかもしれません。いざというときのために、「そもそもlogrageって何をやっているの?」ということを突き詰め、「logrageを使わないアプローチもあるのではないか?」という謎に迫っていきたいと思います。

資料 https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vT7IpjvurfAeEatc0Nlq-eC9SXsmJcktxKBragCScJrfhCbudYKnOLtdHBchsqfK7EveHEE2bQS3UKf/pub?start=false&loop=false&delayms=3000&slide=id.p

発表者
Yutaka Kamei
GitHub https://github.com/yykamei

Kaigi on Railsは、初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンスです。
https://kaigionrails.org/

Kaigi on Rails 2021

Explore all talks recorded at Kaigi on Rails 2021
+20