Hotwire的な設計を追求して「Web紙芝居」に行き着いた話

Hotwire的な設計を追求して「Web紙芝居」に行き着いた話
Yasuko Ohba • Tokyo, Japan & online • Japanese • Talk

Date: October 28, 2023
Published: November 02, 2023
Announced: unknown

https://kaigionrails.org/2023/talks/nay3/

【発表概要】
私は昨年3月以降、Rails7でHotwireを活用して複数のアプリケーションを開発してきました。Hotwireは、SPAのような動きをRailsだけで実現できる良い道具だと思っています。開発体制やコードをコンパクトに保てる利点があります。

ただ、SPAではなくHotwireでやろうと決めるためには、Hotwireでどこまでできるのか? Hotwireでできないことはあるのか? が気になってくる点でしょう。この点について、今では私は以下のように感じています。

・やりたいことは大体なんでも Hotwire で実現できる
・最終的に実現できる機能の差よりも、どういう考え方で作るかにSPAとHotwireの大きな違いがある

SPAとHotwireでは、アプリを構成するための物の考え方が大きく異なります。Hotwireを縦横無尽に使い倒すためには、Hotwire的な考え方で作る必要があるのです。この、Hotwire的な考え方=設計指針に私は「Web紙芝居」という名前をつけました。本トークでは、この「Web紙芝居」的な設計指針に行き着いた経緯や、指針の内容についてご紹介します。

【発表者】
Yasuko Ohba (nay3)
GitHub https://github.com/nay

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